考え方

見て見ぬふりの社会への警鐘 ~障がい者差別編~

作成日:2018年6月5日
更新日:2018年6月5日

こんにちは、mitsuです。月次処理の第2、第3営業日が終わり、また通常運用になります。また頑張ってブログを更新していきたいと思います。はやりの時に、書いていれば検索からの流入?を見込めたと思いますが、注目されなくなった?ので記事に書こうかと思います。(その頃はブログやっていなかったというのもありますが。)

実際にあったニュース

皆様は2018年4月上旬にあったこのニュースを覚えているだろうか?人は忘れていく生物だから忘れても致し方がないと思う。私は障がい者の親として、このニュースは他人ごとに思えなかった。だから未だに覚えているんだろう。産経新聞の記事から拝借。親が息子を檻に監禁したというニュースだ。

ニュースを読んで、また悲しくなってきた・・・

当時は、ニュースの時間すべてのチャンネルでやっていたのでは?と思うほどやっていた。ニュースの内容で強調されていたのは、親がいかにひどいかを助長する内容だった。『食事や入浴は2日に1回』、『プレハブ内の木製のおり(高さ約1メートル、幅約1・8メートル、奥行き約90センチ)に閉じ込めた』など見る人が見たら、ひどい20年近くも閉じ込めるなんて・・・親がすること?という意見が、9割以上かと思います。

ニュース番組は、時間の関係もあるので見ている人にインパクトを与えるため、印象に残る言葉を残し、次のニュースへと進んでいく。私はその移り変わりが嫌いだ。特に人が死亡する事故を報道した後に、次のニュースですと、移り変わっていったり、今回のは死亡事故ではないが、知的障がい者の監禁ニュースを報道後、パンダが生まれました、『かわいーですねー』などとコメントをするアナウンサーがいるが、上記のような難しい話?にはコメントは『今後起こらないように』などと当たり障りのないコメントだった気がする。

氷山の一角(問題提起)

親が逮捕されて、この問題が解決されるのか・・・ニュースとしては解決であろうが、もっと深くまで切り込んでほしい。息子を25年監禁していて、逮捕されるのが当然で法的な責任を全うするのは仕方がない部分もある。相談するにしろ、相談する場所がわからない。相談をしたところで子供を手放して、施設に送るとはあの親は愛情がないと責められるかもしれない。そんな葛藤があったかもわからない。

この問題は氷山の一角であって現代社会への一石を投じて取り上げられてもよいと思う。しかし実際は、次のニュースです、と移り変わり忘れ去られていく。そんなのがメディアならメディアである必要がない。存在意義がない。

問題点

この事件、現代社会に問題があるのではないか?私自身も、発達障がい者の親でなければ、障がい者や社会的弱者に、積極的に支援をしようとしない。電車の中で、ぶつぶつ駅名を言っている人がいたら危ない人だという目で見て近づいてくれるなよと思い、心を閉ざしてしまうのではないだろうか。苦しんでいるのは当の本人及び本人の家族だけである。

今この瞬間も、監禁まではしていないかもしれないが、似たようなことをして、本心はしたくはないが仕方がなく苦しいながら何かをしている家族はたくさんいるであろう。でも相談できない、相談しても・・・進まないから無駄と考えている家族もいるかと思う。

相談される支援体制が整っていないのが問題だと思う。またそういう施設も少ないのであろう・・・満員満員で数年待ちというのが実態であると思う。精神病のための施設と話は違うが、療育施設の申し込んだ時も、1~2年待ちですねと言われました。実際は半年くらいではいれたのだが。また公的施設を申し込むときは、2重に私設施設を申し込んではダメなどお役所的な制約もあった。すぐに入りたいから複数申し込みたいのだが、公的なものを申し込んでいるか他は申し込んではダメといった感じだ。

健常者と思われる人たちは、知らないで過ごしているかと思うが障がい者には公的支援を受けられる。しかしそれに投入されている税金はどれだけだか知らないだろう。私も知らなかった。今も全体がどれだけ使われているか知らない。税金を何に使っているんだと心無い言葉や、たたかれないようにしているから隠しているんだと思う。ちなみにうちは、子供の療育費で25万円ほど請求される。しかし実際に払うのは4,600円プラス食費代である。あとは税金で賄っていただいている。

だから政府や自治体は、表立って取り組んだらどうせ叩かれるし、やっても税金の投入しないといけないというので施設が増えていかないのだろうと思う。これから少子高齢化になり、ますます税収が減っていくのは目に見えて明らかである。税収を減らさないために、働き方改革を推進していっているが、それでも間に合わないだろう。それでも・・・そういう施設を増やさなければならないというのが今の現状、問題なのかなと思う。

障がい者に対して、同じ事件で一石を投じていた記事も拝見したのでそちらものせておきます。

まとめ

皆様は改めてどのように感じたでしょうか?
取り上げたニュースを見て、小さい力かもしれないが誰かが動かないなら、自分で動くしかないと感じこのブログをやる気にさせてくれたニュースであった。見て見ぬふりをしすぎる世の中なので少しでも発信していこう、diversityはできて当然の世にし、Social inclusionへという想いを込めてドメイン名に取り入れました。

小さな事件だったかもしれませんが、確実に私の心には刻まれています。少しでも多くの人が共感し大きな波になったらと思います。

番外編

私の子どもがい通っている療育園では、近所の保育園と週に1度交流保育というものを行っております。健常児保育園児と触れ合うことを交流保育と言っているみたいです。健常児は、障がいを持った子ども達と触れ合うことにより、分け隔てなく触れ合える子どもに育ってほしいという意図?。障がい児は将来的に社会に出ます。その前に健常児と触れ合いなれること?や、発語を促すや刺激のために行っているのかなと思います。

日曜日に親たちが集まる場があって、交流保育はどうですか?というのを親に一人一人聞いていく場面がありました。私はどの親が、療育園児の親か保育園の親かわからないのですが、発言内容を聞いていると、療育園児の親か保育園の児かが、驚くことに99%わかったのです。

障がい児の親は、必ず『触れ合いをさせていただき、ありがとうございます』と丁重なのです。私の妻が答えていたので、私は答える機会はなかったのですが、もし発言する機会があったら『そういうのはやめませんか?』と言いたかったです。ちなみに私の妻は『触れ合いをさせていただき、ありがとうございます』というのは言わなかったので、終わった後褒めました笑。保育園児の親は、触れ合いについてありがとう、という親がいなかったのが印象的でした。

それが今の現実なんでしょうね。障がい者の家族は、すでに下を向いて生きていきはじめています。まずはそこから変えていこうと思った出来事でした。

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